2009 Best Album (Reissue & Compilation) [Best Album of The Year]
あけましておめでとうございます。
年明けからとても忙しくてそろそろ一息つけるかと思っていたら体調がた落ち。
ようやく持ち直してきたので頑張ってアップします。
お待たせしました。2009年度Best Album、まずはリイシュー部門の発表です。
[Barry Goldberg] / Barry Goldberg (1974)
セッション・キーボーディストとして知られるBarryがその作曲能力に加え、素朴なヴォーカルによる表現力をも証明した"Rythm & Country"な名盤。Dylan & Wexlerのプロデュースでサポート・メンバーとしてMuscle Shoalsの面々(Pete Carr, Jimmy Johnson, Eddie Hinton, Barry Becket等)が参加。Gladys Knightで知られる「I've Got Use My Imagination」、Rod Stewartで有名な「It's Not The Spotlight」のセルフカバー以外も全曲自作で、これぞMuscle Shoalsといったサウンドに乗せてここぞとばかりに一世一代の名唱を聴かせる。曲順だけでなく、ミックスもいじられているのは議論の余地がありそうだが、本人によればこれがあるべき姿ということだし、そのことを差し引いても作曲パートナーであったGerry Goffinの「イッツ・エイント・イクザトリ・エンターテイメント 」と同じ匂いを放つ素晴らしいアルバムであることに変わりはない。
[Pot Luck] / Spooner Oldham (1972)
上のBarryに続いて南部音楽を支えてきたキーボーディストによる名盤ソロ・アルバムがなんと同年にリリース!Dan Pennを作曲パートナーとして多くの名曲をソウル界に提供し、Muscle Shoalsの名鍵盤奏者として活動してきたOldhamの1stと2ndのカップリング。あまり好きじゃない2in1だけどジャケットが2枚分入っているのでまだ良心的といえる。「Pot Luck」のB面にあたる「Profile」は他者に提供してきた有名曲のインスト・メドレー。A面にあたる前半ではミディアム~スロー・テンポの曲が並ぶが、不器用ながら黒人シンガーとはまた違った切々と訴えるボーカルが胸を打つ。ロック畑での活動が多かったBarryに比べるとよりソウルフルで重厚なオルガン・サウンドも全編で満喫できる。韓国のBig Pinkによるリイシュー。
[Best Friend Overnight] / Ray Materick (1975)
1st「Sidestreet」も去年CD化されたが自らのスタイルを確立した本盤をプッシュ!カナダ人SSWにしては珍しく男くさく枯れた喉を持ったRayだが、どこか冷たい張りつめた空気感を感じるのはカナダ人シンガーならでは。基本的にはカントリー系SSWとしての基軸を打ち出しているが、ストリングスも絡めた甘くメロウな曲とビターな苦み走ったヴォーカルが絶妙の相乗効果を生んでいる名盤。ペッダルスティールも配した軽めのカントリー・ロック「Feelin' Kinda Lucky Tonight」、弾き語りで始まり、サビでドラマチックに盛り上がる「I'd Be Your Man」等、冬の夜を彩る名曲ぞろい。久々に聴いた「North Bound Train」には泣いた。同じカナダ出身のRob Galbraithもピアノで参加。これもBig Pink。他のアルバムも頼む!
[Blue stone] / Tobias Wood Henderson (1968)
この人は今まで聴いたことがなかった。ジャケ写から判断すると、うちの母親なみの豚面なのでスワンプの名盤との評判に対して懐疑的だった。しか~し、1曲目のファンキーなブルース・ロック、「Color Blind」を聴けば、Tom Jonesも真っ青の汗臭く、むさ苦しく、パワフルな黒い喉を持っていることが判明!冒頭の数曲を聴けば納得だが幼少のころからラジオから流れるブルースとゴスペルに多大な影響を受けている。喘息のため幼少のころから病弱だったり、率いていたバンドメンバーが全て黒人だったため不条理な差別を受けたり、レコード会社との金銭トラブルがあったりと薄幸で、その後の活動も低迷したようだが現在もひっそりと音楽活動しているみたいでよかった。クレジットはないがDr.Johnが参加しているようだ。早すぎたスワンプマンの名作。Big Pink!
[Country Suite] / Dave Loggins (1976)
知名度では完全に負けている従兄弟のKenny Logginsより優れた作曲センスを持ち、早くからNashvilleではソングライターとして重用されていたSSWの3rd。前2作は過去にCD化済みだが、去年3rd以降もCD化。4th以降は「?」だが、「Please Come To Boston」という大ヒットを生み出した2ndの路線を踏襲した本作までは抑えておきたい。田舎の澄み渡った空気を感じさせるオープニングの「Movin' To Country」での伸びのある歌声は素晴らしいし、「I'm Gonna Farm You Off My Mind」は軽快なバンジョーがリードしながらも、強がりともとれる歌詞と共にDaveのヴォーカルには哀愁が感じられる。本領発揮のミディアム・ナンバー「You’ve Got Me Hold On To」、「Come On Over My Place」での一言一言噛みしめるような真摯で力強くも優しい歌声もKennyの素っ頓狂な声でクネクネしたヴォーカルより好きだ。Kenny Malone, Mac Gayden等、Nashville組の控えめなサポートも功を奏している。
[Letters To My Head] / Mike Deasy (1973)
世間ではスワンプの名盤的とらえ方をされているが、West-Coastの流れをくむロック色の強いSSWととらえるのが正解ではないかと…。Beach Boys, Kenny Rogers, Monkees, Sonny & Cher, Elvis Presley, Billy Joelといったアーティストのアルバムに参加し、映画音楽の世界でも活躍してきたギタリストのソロ・アルバム。南部志向が感じられる「The Peace Song」、「Stager Lee」等もあるが、全体的には出身地のCaliforniaの気候を思わせるカラッとしたわかりやすいキャッチーさがメロディ、ギタープレイの中で光っている。スワンプの名盤だと思って聴くと肩透かしを食らうと思うが、南部志向も多少はあるWest-Coast系SSW(LA-Swamp未満)として聴くと決して悪くないアルバム。これもBig Pink!
[Ballad Of A Sad Cafe] / Chris Hennessy (1978)
こちらはアイルランドからカナダに移住したSSW。混じりけのない優しく透き通った歌声と、厳しくも美しいニューファンドランドの大自然を感じさせる“アイリッシュ・トラッド ミーツ カントリー・サウンド”といった音作りが印象的。シングルとなった「Her Father Didn't Like Me Anyway」、更に「Mary Skeffington」と、Gerry Raffertyの作品を2曲も取り上げているのが興味深い。アイルランド時代に交流があったのだろうか。1978年という世間ではレコーディング方法や楽器に新しい試みがなされ始め、多くのSSWがAOR化し始めていた時期の作品だが、隔離された環境にいたためか非常に自然なサウンドの作品に仕上がっている。どこから出てきたのか知らないがボーナス・トラックを2曲収録しているのも驚き。これまたBig Pinkから!
[Rockin' Cross The Country] / The Earl Scruggs Revue (1974)
レジェンドにして革命爺児、伝説的なLester Flattとのコンビを解消したバンジョーのパガニーニは、Randy, Garyの二人の息子やドブロのJosh Graves等を率いてEarl Scruggs Revueとしてロックに大接近、独自のBluegrass-Rockを構築していく。そのサウンドはArea Code 615のような計算されたものではなく、「1、2の3っで合わせてみました。」といような原始的なRockっぽさを追及している。Dylanの「I Shall Be Released」やAl Andersonの「Be My Woman Tonight」でのGaryのよれよれの泣きのヴォーカル、全体的にドタバタとしたJody MaphisのDrumにもロックを感じる。Linda Ronstadt, Bonnie Bramlett, David Allan Coe等がコーラスとして参加。彼らとは逆に、ロックの分野からカントリーに接近したアーティストたちに比べると不当に評価が低いような気がする。
[Storyteller & The Banjo Man] / Earl Scruggs & Tom T. Hall (1982)
まさにタイトル通りバンジョーマンとストリーテラーのコラボ。この手の音楽には厳しい時代の作品だが、そんなことはこのジジイ二人にはあまり関係がなかったようだ。カントリーシンガーとしては珍しく、元々ペダルスティールをあまり使わずバンジョーを多用してきたTom T.のヴォーカルにEarlのバンジョーは違和感なく馴染んでいる。Marty Robbinsで知られ、クラシックともいえる「Shackles And Chains」ではTom T.ならではのハードボイルドが加味されている。ロック・ファンにもGPでおなじみの「Dim Light, Thick Smoke」や、大胆にブルーグラス-ロックにアレンジされたJagger-Richardsの「No Expectations」も収録。Gary Scrugss, Bylon Berline, Jerry Douglasの他、Rodney Crowell, Rosanne Cashも参加。難を言えば、やはり少し過剰とも思われるリバーブ処理。70年代半ばに実現させたかった試みだ。
あのManassasの未発表音源である。期待しすぎが最初は拍子抜けを招いてしまった。その理由は大半の曲が違う形ではあれ既発であったこと、オリジナル2作で感じられたエッジの利いた音が感じられず、少し丸みを帯びた音処理がされていたこと等があげられるが、それでもやはりManassasである。聴きこめば聴きこむほどこのバンドの凄さがジワジワとにじみ出てくる。既発曲だがテンポが上げられ、いかにも、というJoe Walshのギターが加えられた「Lies」、Bonnie Raittが参加しながらも未完のまま日の目を見なかったという佳曲「Like A Fox」、Hillmanのマンドリンが唸るBurritosとのジャム・セッション「Penhandle Rag」等聴きどころは多い。このバンドはあと3枚はアルバムをリリースするべきだった。まだあるんじゃないか?出し惜しむなStills!
4枚組で全54曲、そのうち未発のテイクは6曲のみ。曲の短さをも考慮するとあまりコスト・パフォーマンスが高いとはいえないが、特筆すべきはその音質。今まで持っていたWoodyの盤はもう聴けなくなる。DylanやBaezはもとより、Tom Paxton, Phil Ochs等のプロテスト・シンガーに直結している人であるが、今まで一般に受け入れられなかったのはあまりに古臭すぎる音質が災いしていた…、とすれば、このボックスはDylanの1, 2枚目の雰囲気とそれほど違和感を感じずに聴くことができる(?)と思うので戦前のフォーク、ブルースに免疫がなくとも“Woodyを聴いてみたい”と思っている人にはお薦め。彼の絵の才能は有名だが、大きめのライナーで非常に興味深いイラストも見ることができる。しかし、この上げ底のばかでかいボックスに紙ジャケDiscが4枚ちょこんと入っているだけでこのプライス。庶民の代弁者であったWoodyがこのような形でのリリースを望むだろうか。
[Ride'em Cowboy] / Paul Davis (1974)
初期にはバブルガム・ポップのようなサウンドもあったり、後にはいやらしいアダルトヒットを連発したりで、本当にやりたかったことは何なのか理解に苦しむSSWだが、そのメロディ・センスだけは一貫している。南部男にしては洗練されているものの、本盤には素朴さも感じさせるCountry Rockも収録されている。好きなアーティストか?と問われると返答に窮するが、Country系SSWファンには外せない、巡業ロデオ・カウボーイの悲哀を唄った歌詞も素晴らしいタイトル曲、「Ride’em Cowboy」を収録しているのだから始末が悪い。この時期から後のAOR時代の到来を感じさせる曲も収録しているのはある意味凄いのか?なんとか紙ジャケでオリジナル見開きを再現してほしかったがWounded Birdじゃ無理か。妙に都会的なNeil Youngの「Soutern Man」も収録。
なんかだんだん文句が多くなってきたのでこの辺で・・・。
The Worst Reissue Album Of The Year
良い点はまず音が素晴らしい。古い音源も非常にいい音で再現されており、こだわりが感じられる。演奏もどれも素晴らしく、彼のルーツが垣間見られるBobby Womackの「I'm In Love」、Zombiesの「I Want You Back Again」、Grateful Deadの「Friend Of The Devil」、Fleetwood Macの「Oh Well」、J.J. Caleの「I'd Like To Love You Baby」The Byrdsの「Ballad Of Easy Rider」といったカバーの収録もうれしい。
全体的な繋がりや臨場感が味わえないのでライブ・ベスト的な編集ではなく、組数が増えてもライブを丸ごと味わえるようにしてほしかった。
限定仕様に付属しているDVDは楽しめたし、12インチのプロモEP、CD自体が1枚多いこともOKだが、全曲を96K24bitで収録したBlue-Ray、中途半端なポスター、バックステージパスのステッカー、使うに使えないメモ帳等のおもちゃ類、収納に困る悪戯にでかいボックス等のために現在のAmazon価格にて通常盤との価格差が13,650円にもなるのは許せん。Blue-Rayなんか持っていないし、持っている人は5枚のCDが不要になってしまう。最近オヤジの純粋な心につけこんだ詐欺まがいの商法が横行している。
Neil Young Archives 1 (1963-1972) (10pc) [Blu-ray] [Import]
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- メディア: Blu-ray
本人はハイレゾのBlue-Rayを薦めているようだけど、多分俺には違いがわからないだろう。普段、音質にうるさいようなことを言っているが、同じ条件で聴いたMP.3とWAVで「こっち(MP.3)の音が好きっ!」って言いかねない。iPodの音がウンコだっていうことは一瞬にしてわかるけどね。
既発ものとダブり音源が多いのも、今まで時折発狂するゴリラに付き合ってきたファンを裏切るような行為だ。ゴリラよ、おまえもか!?「Neilなら許す!」と言いたいところだが、金欠には勝てない。これを買う金で他人のアルバムを20枚は買えるのだから…。現代の人で聴きたい人もいっぱいいるし、まだまだ過去の録音の箱ものを買って開封しながら一人にやける老後を送るつもりはないっ!
ってなわけで買っていません!誕生日のプレゼントはこれでお願いしま~す。あっ、BDプレーヤーは持っていないのでDVDのほうで…。
総評
2009年度はとにかく韓国Big Pinkの猛攻が目立った年でした。ちょっと前のBeatballなどもかゆい所に手が届くリイシューをしていましたが、この手の音楽の需要は日本より韓国のほうがあるのでしょうか?最近の日本のレーベルは一般的な名盤を紙ジャケ化することに必死で、音楽ファンの欲求を満たす驚きのCD化があまりないのでもう少し頑張って欲しいです。
“数うちゃあたる”のWounded Birdは、一昔前のRhinoのようなもう少し愛情のあるリイシューを心がけて欲しいですなぁ。縮小コピーしただけみたいなジャケ写は粒子が粗くて、裏のクレジットのちっちゃい字が読めないこともあります。
全体的には60~70年代のカントリー・アーティストの作品のCD化を進めて欲しかったのですが食指が動くものは少なかったです。この辺は韓国、日本のレーベルには全く期待できないので、US、そしてUK、ドイツ等のレーベルに頑張ってもらいたいです。
また忙しくなるので新譜のほうはもう少し時間をください!
こんばんは。ご無沙汰してます。
聴いたのは一枚もありませんが、興味深い盤が並んでます。
何枚かは、Wish Listに直行でした。
by substitute (2010-02-01 20:23)
substituteさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
興味を持っていただけて幸いです。購入後の記事楽しみにしています。また、そちらにもお邪魔させていただきますね。
by Mudslideslim (2010-02-01 22:10)
いやあ、かなりマニアックなのが並びましたね。しかも、ぐっとカントリー寄りの選盤で僕が聴いた事のないものばかりで凄い凄い。
基準は、2009年に国内リリースされた物ではなくても良いんですね。マイク・ディージーなどは今年国内盤発売ですもんね。で、その関連ですが、韓国Big PinkとBeatballって違うレーベルなんですか?この二つのレーベルに関しては、謎が多すぎて、ここ最近のリイシューも本当にオフィシャルなの??と、いまだに勘ぐってしまいます。日本のレーベルがリイシューできなかった名盤をこんなに大量に出せるなんて、ちょっと怪しいと思いません?
ニール・ヤングとトム・ペティは、全く同じ理由で僕は買いませんでした。親父ロックの購買層の年齢が高いから、「どっちも買うんだろう」と踏んでいるんでしょうか?中身は良いものなんでしょうけど、こんな物が定番化したら困るので棄権しました。
新譜編を待ってます!
by tex (2010-02-03 19:59)
texさん、コメントありがとうございます。
Texさんのほうがよっぽど広く深くの音楽ツウの選盤だと思いますよ。
>マイク・ディージーなどは今年国内盤発売ですもんね。
そうだったんですか?知りませんでした。自分はこの盤、輸入盤を店頭で買ったんです。Big PinkとBeat Ballの関係についても全くわかりませんね。以前はBeat Ballの現在のHPを見る限りでは、今は全く違う形態のレーベルになっているようです。そこから分かれたのがこのBig Pinkなんでしょうか。VividとBig Pinkの関係も今一つ分かりません。もVividのカタログでは見つけられない輸入盤にも、日本での配給元としてVividの文字が入っています。最初から日本向けのものなのでしょうか?日本は名盤探検隊の後この手のリイシューが盛り上がりましたけど最近すっかりおとなしいですね。私は日本のレーベルが「出せない」のではなく、手間ひまかけて出す意欲がなくなったと見ているんですが…。(特にメジャー・レーベル)。
自分はTom Pettyは1万ちょいで買えたので「まあいいか」とポチりましたが、TexさんもNeil Youngを買っていないとは・・・なんか安心(?)しました。
なんか来日予定の大物アーティストを見ても変な力が働いていると思いません?
余談なんですが、Texさんのリイシュー・ベストのページで「Freddie King」の内容が気になったのでクリックしたところ「松岡きっこ」に飛んでしまいました。Texさんの場合、ただのリンクミスなのか、それとも悪戯なのかわかりかねるので気にになって夜も眠れません(笑)。
by Mudslideslim (2010-02-03 21:09)
紙ジャケの売れ行きが、来日公演が行なえるかどうかの尺度にもなっているんでしょうかね。ディランも来日が決まった途端に、また紙ジャケを一斉に出しますね。プラケで良いから、普通に未CD化の良品をリイシューして欲しいです!(`Д´)
「Freddie King」→「松岡きっこ」のご指摘ありがとうございます。去年の記事を使いまわした結果、リンクがそのままになっていました。自分でも余りにおかしくて笑ってしまいました。
フレディ・キングは高いですけど充実してますよー。これはどこか安い店を探して買った方が良いですよ。
by tex (2010-02-03 21:34)
>紙ジャケの売れ行きが、来日公演が行なえるかどうかの尺度にもなっているんでしょうかね。
なろほど!
>プラケで良いから、普通に未CD化の良品をリイシューして欲しい
異議な~し!
でも、何度もCD化されていても紙ジャケのほうが需要があって市場が確立されており、我々のほうが少数派ということなんでしょうね。紙ジャケは場所をとらないし質感も魅力があるのはわかりますが、自分のように聴いている範囲が狭いものでもまだまだ未聴、未CD化で欲しいものが多すぎて…。
Freddie Kingの件は、texさんなら「これはMudがクリックするから悪戯しちゃお。」ということがあり得る、と本気で迷いました。失礼しました。
by Mudslideslim (2010-02-03 22:49)