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Redwing 「Redwing」 [Today's Album]


MLBが開幕して忙しい日々を送っています。
ちょっと前にヤンキースの松井選手が結婚というニュースが入ってきてビックリしましたが、同じ日に森三中の村上さんも結婚というニュースを見て更に驚きました。「もしかして松井の嫁さんは村上さん!?」て、一瞬思いましたがどうやら違うようです。

「Redwing / Redwing」 (1971)
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Redwing

Redwing

  • アーティスト: Redwing
  • 出版社/メーカー: Fallout
  • 発売日: 2007/12/11
  • メディア: CD


CD化は多分今回が初めてだと思うのだがFalloutというあまり聞いた事のないレーベルからで、何処にもリマスターなんてことは謳っていないが、デジタル・リマスターと称して酷い音質の物も多いリイシュー・レーベルの中では不自然なサウンドになっていないので現在これ以外にも同レーベルの商品を数枚注文済み。California出身で靴の名前みたいなこのバンドの前身はNew BreedとかGladと名乗っていて、あのTimothy.Bも在籍していたこともあるそうで、Fantasyから1971-75まで毎年5枚のアルバムをリリースしている。

西海岸出身のバンドでありながら、Eaglesに代表されるような爽やかな印象は薄く、西海岸の有名なバンドで例えるならレーベルメイトであるCCRのように南部の音に影響を受けていると思われる。
が、John Fogertyのような傑出したヴォーカリストを抱えているわけではなく、絶妙のフレーズを奏でるギタリストに恵まれているわけでもないのでA級しか許さない音楽ファンは受け付けないかもしれないがAmerican Rockを聴き込んでいるファンには捨てがたいB級ならではの魅力があるのでは。

まずジャケットがヤバイ。イケメンなんぞ勿論期待はしていないが「コイツやりそうだな?」と思わせるようなルックスの奴も皆無。犯罪者にもなれないような中途半端なお人よし幸薄フェイスの集まりだ。

一応カントリー・ロックという括りに入れられることが多いらしいがこのアルバムはそれほどカントリー色は強くもないような・・・。この1st以外は聴いたことがないのでなんとも言えません。


 1. The Underground Railway
 2. Please Doctor Please
 3. Bonnie Bones
 4. Dark Thursday
 5. Sweetwalkin' Lady
 6. I'm Your Lover Man
 7. Shorty Go Home
 8. Hogtied
 9. I'm Counting On You
10. Oh Maggie
11. Why You Been So Long
12. California Blues

1. かなり粘っこいリズムを持った泥臭いスワンピーなロック・ナンバー。ヴォーカルが軽いのが玉に瑕だがこれでヴォーカルが重く素晴らしかったらA級になっちゃうからこんなもんか。ギターソロにも光る物はないがしっかり最低限の仕事をしているのが憎い。
アップテンポだがキャッチーなメロディを持った3. や ちょいと泣けるミディアム・テンポの4. 、この辺の曲が彼らがカントリーロックバンドと位置づけられている理由だと思うが、ペダルスティールやフィドルなどのカントリー特有の楽器は使っておらず、楽曲の雰囲気でそれっぽさを演出しているのはCCRと共通する。
5. これを聴いていてふと思ったのがヴォーカルやハーモニーの感じがロック色の強い曲を演っている時のNitty Gritty Dirt Bandにも似ている。
6. 「こんな曲もできちゃいます!」的なセカンドラインのリズムを取り込んだニューオリンズっぽいパーティー・ソングだが、何故か軽い。

このように悪い曲が一つもないんだけど抜きん出た曲もないというのもB級っぽいが、演奏力もそれなりにしっかりしており、こういうBandがゴロゴロしていた70年代のアメリカはやはり素晴らしかったんだと思う。

南部のGrinderswitch(Capricornの方)や西海岸のSwampwater辺りのB級アメリカン・ロック・バンドが持つ雰囲気が嫌いじゃない方は買って損はないでしょう。

話変わりますが、今体調の悪さとは別に今後の私の人生を左右するような信じられないような陰謀渦巻くトラブリュートラブルに巻き込まれていそうな状態で予断を許しません!真相がわかり次第こちらにて・・・。あ~恐ろしい・・・。

しかしこの編集ページ重いなぁ。おい、So-netどうにかしろっ!


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substitute

こんばんは。おひさしぶりです。
聴いた事ないので、音へのコメントは出来ません。すんまへん。
ジャケは、
 ヒゲを生やしてた頃のメガネを取ったロビロバ、
 メガネをかけたクリス・ヒルマン、
 ラリってない若き日のニール・ヤング、
 一番後ろに、性格の良さそうな顔したヒト、
ってな印象です。

体調と、陰謀、お気をつけください。
by substitute (2008-04-16 01:29) 

Mudslideslim

substituteさん、身体どころか陰謀にまで気を使っていただいてありがとうございます。
この頭がヒルマンみたいな人はメガネの形の所為か近くで見ると田舎の暴走族の人みたいです。
by Mudslideslim (2008-04-16 21:31) 

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